当園で、自信を持って取り組んでいるのが「プレ学習」です。現在、6つのカテゴリーがあります。最も早く始めた「ちえのみあそび」は、長年の蓄積したノウハウで指導にあたっています。
〜学習の内容〜
- 期 間:1年間 / 月2回 / 1回の時間:約50分
- 対象クラス:5歳児
- プレ学習に関わる特別な料金は不要です。
- 教材は園で用意しています。材料費不要。
- 平成7年6月〜
●
-3歳から11歳。急速に発達する知能-
3歳の頃は「これ、なあに?」「どうして?」と何にでも好奇心旺盛で意欲的な様子がよく見られます。人の脳の神経回路は、3歳頃までに一応の発育を遂げます。前頭葉や側頭葉のように遅くまで回路形成を行うところもありますが、小学4〜5年生までにほぼ完成。あとはゆっくりと発達します。幼児期は脳の完成期に向かう重要な時期であり、著しい脳の発達とともに急速に知能も発達する時期なのです。
●
-三つ子の魂の芽を大切に-
このような発育過程にある時に、幼児の自然な要求に応え、それを適切に展開させる周りの環境が大切なのです。
幼児自身が興味を持つ時期を逃さなければ、自然に主体的に取り組み、楽しい活動を通して想像の世界を広げ感性や直感力を養うことができます。
幼児自身が興味を持つ時期を逃さなければ、自然に主体的に取り組み、楽しい活動を通して想像の世界を広げ感性や直感力を養うことができます。
●
-心理学者ギルフォード博士の教え-
「ちえのみあそび」は知性と感性の教育で、ギルフォード博士の知能構造理論※に基づいています。知能の一つ一つを刺激し、神経回路の形成を促し「考え、行動する子ども」の育成を目指すものです。
※知能には3つの面がある。知能が働くとき、何かを材料【=領域】にして活動する。この領域にはそれぞれの種類【=所産】がある。そして知能がどんな【はたらき】をするか。この領域・所産・はたらきの3つの組み合わせにより120通りの知能構造があるという理論をギルフォード博士は発表しています。
※知能には3つの面がある。知能が働くとき、何かを材料【=領域】にして活動する。この領域にはそれぞれの種類【=所産】がある。そして知能がどんな【はたらき】をするか。この領域・所産・はたらきの3つの組み合わせにより120通りの知能構造があるという理論をギルフォード博士は発表しています。
●
-手で考え、手で見つけ、手で創る-
失敗したり、つまづいたり、色々な試行錯誤を繰り返し成功や発見などへのプロセスを体験します。このプロセスこそ大事にしています。
-自分のペースでじっくり-
自分のペースを守りながら取り組めて、また集団遊びも通して、仲間意識も育ちます。
-バラエティに富んだ教材-
誰にもある得手不得手。その子の特性に合わせ、引き出し、それに応じて指導します。様々な教材の形がワクワク感を誘います。
*(株)幼児発達研究所 資料より抜粋